韓国が南アフリカ大会で最初に勝利を手に入れた国になりました。隣国の勝利は喜ばしくもありうらやましくもありますが、ともあれ日本も頑張って欲しいものです。
弾丸ツアーで応援に行く人はぼちぼち出発なのかもしれませんが、現地に行かない/行けない人にとってはテレビとインターネットが情報源になります。テレビのことはさておき、ワールドカップ2010関連のインターネットリソースをぜーんぶ集めた究極のリストというものがあります。最近は、リアルタイムで楽しみを共有できるといいよね、ということで、今大会では Twitter が「ライブツイート」というサービスを提供してくれています。発言に国名のハッシュタグを付けると勝手にとってきて表示してくれる、というわけです。
韓国 vs. ギリシャの場合は http://twitter.com/worldcup/match/kor/gre
、アルゼンチン vs. ナイジェリアの場合は http://twitter.com/worldcup/match/arg/nga
になります。
この裏側の通信を見てみると (えっ?) API が分かりやすかったのが印象的でした。韓国に関するタイムラインを取得する場合は /search.json
へ次のパラメータをもたせて GET
リクエストを発行します。
callback=TWTR.Widget.receiveCallback_1 clientsource=TWITTERINC_WIDGET q=#kor OR #rok OR #southkorea refresh=true result_type=mixed rpp=50 since_id=16000996073
つまり、以下の URL になります。
同様に、ギリシャに関するタイムラインを取得する場合は次のパラメータです。
callback=TWTR.Widget.receiveCallback_2 clientsource=TWITTERINC_WIDGET q=#gre OR #greece refresh=true result_type=mixed rpp=50 since_id=16000998264
URL はこうです。
JSONP で類似のコールバックを呼び出しているだけなんですね。中のことは追いかけていませんが、通信のデータモデルがすっきりしているなぁ、と思いました。扱いやすい API だと開発者が増えてきて、開発者が増えてくると何かおもしろいことが出てくる可能性があり、何かおもしろいことが出てくるとユーザが増えてくる、という流れになるのでしょうか。
さて、来週は日本の初戦です。ベストなパフォーマンスで歓声が増えて、歓声がタイムライン (http://twitter.com/worldcup/match/jpn/cmr
) を一杯にして、ワールドカップがさらに盛り上がると良いですね。
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