2009年8月9日

寝起きの悪い iPod

数週間前から iPod を Mac に接続しても認識してくれなくなりました。原因は次の三点が考えられました。

  1. iPod の接続部分が壊れた。
  2. USB ケーブルが壊れた。
  3. Mac がおかしい
USB で給電はできますので、何かが壊れている、というわけではありません。つまり、二番目の選択肢ではなさそうです。キーボードやプリンタは USB 接続で利用できますので、三番目の選択肢でもなさそうです。まぁ、日常利用に支障をきたすわけではありませんが、楽曲の更新ができないのは、それはそれで不便なものです。

インターネットを徘徊してみると、接続した iPod のディスプレイに「接続を解除しないでください」と表示されるが iTunes には出てこない、というケースや、ディスクとして使用しているがマイコンピュータに出てこない、というケースは見当たります。今回の場合がこれらと異なるのは、接続した iPod に「接続を解除しないでください」というメッセージが出てこない、という点です。そもそも Mac が iPod を認識していない訳で、ソフトウェアのレベルでは手の施しようがありません。

iPod で操作できることはたかがしれていますので、分からないことを頑張っても仕方ありません。ということで、iPod と一応ケーブルを持って、Apple ストアに行ってきました。 休日なので非常に込み合っており、ジーニアスバーの受付に行ってみると、、、

店員「本日の受付は閉店までイッパイなんですよ。ごめんなさい。」
自分「え。。。iPod に関することで、たぶん、簡単なことだと思うんですけど。。。」
店員「うーん、平日にもう一度ご来店願えますか?」
自分「平日だとすぐできるんですか?」
店員「当日だとイッパイになってしまうかもしれません。事前にご来店の日を決めて頂ければ。」
自分「うーん、、、うーん。じゃ、平日にまた来ます。」
店員「少々お待ち下さい。」
 ... 店員さんが予約用に端末を取りに行く ...
店員「お待たせしました。実は、今ちょっと時間が空いたので、すぐにお受けできそうです。」
自分「ぅおっ!ありがとうございます。」

店員さんが杓子定規な人でなくて助かりました。さすがは銀座。

はてさてその原因ですが、スリープモードでの動作繰り返し回数が多すぎた、とのこと。iPod はパソコンと同様に放っておくとスリープモードになります。そこから復帰することは瞬時に実行されますが、回数を重ねると復帰が鈍くなります。これは iPod に限らず、通常のパソコンなどでも同様です。このような場合は普通にシャットダウン、再起動してあげるに限ります。で、iPod を再起動すると無事に復旧しました。前回再起動したときはフォーマットまで実行されてしまったような思い出があるので敬遠していましたが、何のことはない問題でした orz あと、原因不明を再起動で解決するのは嫌だったというエゴイズムもありますが。 ともあれ、スリープの多過ぎでフリーズ状態になってしまうことはよくあることみたい (ジーニアスバーの人いわく) なので、それが分かっただけでも行ったかいはあったかな、と思います。どんな機器でも、比較的長く使っているとメンテナンスが必要ですね。

参考:
iPod のリセット方法

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