2008年3月26日

しゅうりょう

卒業式ならぬ修了式(#)を終え、修了証書を受け取ることができた。修士修了生は1100人くらいだったらしい。

うちの大学は小さな学校なので、2000人以上の人間を収容できる場所がない。このため一昨年の卒業式では卒業式と修了式を同時に挙行した結果、学生と保護者は別会場であった。学生は空調のない体育館で蒸し風呂状態であり、保護者は講堂のスクリーンで体育館の映像を見るという仕組み。学長が変わったことが影響しているかはさておき、これを誰かが問題視した結果として今年は卒業式と修了式は別開催(午前と午後)となった。この結果、先着順で保護者も体育館(快適ではない)に入れるようになった。うちの両親はかなり早く会場入りしていたようで、無事にメイン会場である体育館での修了式を迎えることができた。

それは良かったねということだし、自分が風邪を引いて気だるい以外は順調に式は進行していくわけであるが、子供がしばしば泣いてしまう。涙ぐんでしまうとかではなく、幼児連れの人が体育館に居たようで、その子の声が妙に響いてしまう。一応、厳粛な感じの修了式ですよ、と思ったけれどどうすることもできない。そういう人は講堂に行ってくださいよと思いながらも頭がボーッとしているものだから、学長やら来賓のお言葉の最中も子供の泣き声とかが耳について、結局何も聞いていなかった。体調も悪いし、何となく釈然としない式であった。

ともあれ、穏やかな晴天の下で桜の花も半分程咲いており、無事に証書を頂戴できて何よりである。来週からは社会人。まずは風邪を治したい。

# 大学の学部生は卒業式、大学院の修士または博士は修了式と呼ばれる。
# 当日まで名称が異なることを認識していなかった。。。

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