2011年1月16日

Japan Innovation Leaders Summit

MIT メディアラボの石井教授が講演する、ということで Japan Innovation Leaders Summit に行ってきました。 Ustream で配信 されていましたので後で見ることもできます。 Twitter のハッシュタグは #jils でした。

石井教授だけでなく、Amazon, DeNA, GREE, Yahoo! Japan の人たちの実際の様子を聞けたのがとても良いイベントでした。 「2200年を生きる未来の人々に、あなたは何を残したいですか?どのように思い出してもらいたいですか?」というくらい未来のことを考えるようなセッションや、 データベースのテーブルを設計するときに注意することまで、多種多様な講演やパネルディスカッションでした。

メモ

変化する情報生態系・加速する情報水流・永遠の未来

  • "Zero G" は重力ゼロ。発送を豊かに。常識にとらわれない。
  • "Early Warning System" 次に来るもの。デバイスは蛇口に過ぎない。川の流れを考える。
  • 数字は大事。「百億のマシン」とか。
  • Minority Report で表現されたのは全部が SF というわけでもなく g-speak なんかで実現されてたりする。 http://www.youtube.com/watch?v=dyMVZqJk8s4
  • "The future is already here – it’s just not very evenly distributed" 未来はもう存在する。広まってないだけ。
  • 機能ではない。"emotional experience", "aesthetic presure" を提供する。rest of us な人たちのやり方で何かできないか。
  • 未来の話は2200年くらい。「2200年を生きる未来の人々に、あなたは何を残したいですか?どのように思い出してもらいたいですか?」
  • ばかやろう!やりたいことはやれ!怒られたら、あやまればいい。それがUSだ!
  • 始めに「ちゃんと話を聞け!」ではなく、むしろ「ツイートとかいっぱいしてね」というのが新鮮だった。大学の講義にもそういう風潮が広がっていくと「講義」の在り方が変わっていくなぁと思った。実験とか演習は別だけど。

ソーシャルゲームのためのデータベース設計

  • 「10億レコード超えは珍しいことではない。」中身が駄文の日記でもw
  • ユーザー ID をキーにした処理が非常に多い。
  • マスタデータ、トランザクションデータ、ユーザーデータを分けて考える。
  • 構造化されたデータが多い。現在の状態とか所持アイテムの ID とか。相対的に文字列 (ex. 日記) などは少ない。

アマゾンクラウドの真価

  • AWS を使って開発してる人は数十万人。「いつでも、必要なだけ、安価に」
  • Top500 にも入るくらいらしい。 #jils / アマゾン、スパコンの計算能力をウェブサービスで提供 http://japan.cnet.com/news/service/20416781/
  • 時間貸しなので計画性があると便利そうですねー RT @horo: CUDAで遊ぶには便利だよ。 RT @kshigeru: Top500 にも入るくらいらしい。
  • アカウント開設して D して、クーポンもらおう。
  • 短い時間で実際にデモできるくらいに簡単。

「GREE Platform for smartphone」の構成技術

  • iOS, Android, Web をターゲットにしたそれぞれのファイルをひとつのソースコードから生成できる。
  • プッシュ通知やローカルリソースへアクセスするためにはインストール型のミドルウェアを用意しておく。
  • 頻繁に更新が必要な部分は HTML をネットワークからダウンロードする。
  • インストールされたモジュールと HTML の組み合わせが大事。

Hadoop ~Yahoo! JAPANの活用について~

  • 開発された流れとしては Lucene , Nutch, Hadoop らしい。コア開発者は Cloudera 。
  • アクセスログは1日で数億レコードになってしまうので、Map/Reduce を使っている。

2011年に打ち出すビジネス戦略と、サービスイノベーション

Discussion 1

  • Amazon の15年前のホームページには時代を感じる。でも、A -> Z で「何でも屋」を表現するなら、これだけ国際化したらロゴを変え (ry
  • Amazon 「フルフィルメント」という仕組みがあるらしい。流通関係には嬉しそう。物理的なコンテンツもクラウド化 (見えない化) されてる感じ。
  • cloud だけでない。crowd の力を活用していきたい。collective intelligence とか。
  • システムを文化に適応させるよりはむしろ、人間の適応力を信じてみるなど。会議でのトークンコントロールなんかは国によって違うだろうか、シンプルじゃないと。
  • Google の時代は図書館、ソーシャルWebは公民館。「エンジン」が変わってきている。

Discussion 2

  • innovation と sustainability のバランス。「捨てる」勇気。モジュール化して、コンポーネントをマッシュアップしていく。
  • さりげなくメディアラボのスポンサーである RIM の宣伝(笑) でも、blackberry ってゲームできるのかなぁ。

終わりに

このイベントは『Tech総研アカデミー』初のカンファレンスだったそうです。 イベント単体での収益は難しいかもしれません (笑) が、中長期的に見ると非常に有意義なことだと思います。 メモしていませんが、その後の懇談会でもいろいろとお話ができて良かったです。 アフターケアもしっかりしているのがさすがだな、と思いました。 日常とちょっと違う贅沢感も大事にしたいですね。

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