2011年1月10日

高校サッカー選手権大会

高校サッカー選手権大会の決勝戦を観にいってきました。 例年通りとても寒い中での観戦ですが、国立競技場には4万人近い入場者でとても盛り上がりました。 今年の決勝戦は滝川第二 (兵庫県) と久御山 (京都府) の対戦でしたが、両校とも攻撃的なサッカーが特徴で、 それを裏切らない攻め合いの末に 5 - 3 で滝川第二が優勝しました。

今年の選手権には母校が13年ぶりに出場するという快挙がありました。 久しぶりに西が丘競技場で同級生に再会し、横断幕の文字を懐かしく思いましたが、一回戦の対戦相手が滝川第二でした。 結果は 1 - 6 での大敗でしたが、キーパーが脳震盪で意識がない中でも、みんなで戦う姿勢を見られたことが印象的です。

そんなこんなでなんとも言えない感慨深さを覚えた選手権ですが、もっとも印象的だったのは、決勝戦の試合終了のホイッスルが響いた後の選手たちの振る舞いです。 優勝校が喜びを爆発させて抱き合う光景は想像に難くありませんが、両校の選手たちが混ざって泣いていることが新鮮な驚きでした。 どちらが勝っても初優勝なので感極まって... という部分はあったと思いますが、それ以上にお互いを認め合っての決勝戦だったんだな、と、ひとり納得しました。 ワールドカップで盛り上がってもサッカー熱がなんちゃら、という否定的な世論もあるかもしれませんが、確実に育成年代から成長してきていることを実感します。

すぐには目に見えないかもしれませんが、ちょっとした振る舞いの積み重ねで文化は醸成されていくような気がします。 勝負の世界では勝つことも負けることもありますが、長い目で見て少しずつでも前進できると嬉しいですね。

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