2010年9月5日

Google のデモシステム

Google’s Ultimate Demo System の日本語訳です。
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Google の研究部門のディレクターである Peter Norvig が Slate のインタビューに答えてくれました。

質問:Google は人気のある製品を作ることにおいて大きな成功を手にしてきました。どうやって新しいアイデアを生み出す文化をつくったのでしょうか?

そうですね、我が社には素晴らしい人たちがいます。これはとても大事なことです。しかし、たくさんのアイデアをまずは試してみることが大事だと私は考えています。私たちは社内でデモを作るための素晴らしいシステムを構築しました。もしも創業間もない会社がアイデアを持っていても、まぁよくあることですが、次のようになりますね。「自分のアイデアを動かすためには Web のコピーが必要だ。何千というコンピュータが必要だ。そうするためにお金を工面しなくては。」このため、彼らは数ヶ月あるいは数年をお金を用意したりインフラを構築することに費やすでしょう。

一方で、我々はそうしたことの全てを持ち合わせています。新しく入った人は入社初日にその使い方を学び、こう言うでしょう。「分かりました。アイデアはあります。必要なものもここに既にあります。それらを一緒につなげて、ちゃんと動くかを確認するだけです。」たとえその日に動作しなくても次の週にはもうひとつのアイデアがあるはずです。ひとつの方法に固執して数ヶ月を無駄になどしません。何でもできるおもちゃのようなもので遊んでいる感覚です。あなたがそれらを一緒につなげて何かを試して「これは良い」と思ったら、そのまま続ければよいのです。もしそうでなければ、それらを投げ出してしまい、何か新しいことを始めれば良いのです。


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アプリケーション開発では当たり前のことを当たり前に、という話ではあるけれども、会社としてそこに力を入れられる、という点が社風につながっていくんだろうなぁ、と思います。なんとなく。

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