タイム誌が選ぶ世界で最も影響力のある100人が発表されました。日本語では「100人」と翻訳されることが多いため、100人分のリストがツラツラと並んでいると思っていました。実際にタイム誌のComplete Listを見ると、確かに人名がカテゴリ別に並んでいますが、よく見ると連名になっていることもあります。ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーやコーエン兄弟、万能細胞の山中先生とジェームズ・トムソンなどなど。リストを数えてみるとちょうど100行あります。つまり、100人以上の著名人が列挙されていることになります。
英語ではThe TIME 100なので、100人とは限定していないと言えます。英語では単位をつけない表記も許されますが、日本語では基本的に数字には単位をつけます。この辺の言語仕様の違いが語学を勉強する難しさなのかな、と思います。
ともあれ、リスト見ると様々な観点から評価されているようでおもしろいと思いました。チベット問題で世界の注目を集めるダライ・ラマ、ACミランのカカ、Facebook創設者のマーク・ザッカーバーグ、ツール・ド・フランスで名を馳せたランス・アームストロングといった様に、知っている人も多いのですが知らない(というか、読めない)人も多々おります。仕事が本格化し専門性が高まってくると異業種のことが目に入りにくくなる可能性もありますので、時間があるときは自分が普段は見ないニュースを意識的にチェックし、視野を広げることも必要だと実感しました。Complete Listのカテゴリ
- REVOLUTIONARIES
- HEROES & PIONEERS
- SCIENTISTS & THINKERS
- ARTISTS & ENTERTAINERS
- BUILDERS & TITANS
全然関係ありませんが、これからCOBOLを勉強する友達に聞いたところ、品川駅の近所を空から眺めるとおもしろいみたいです。たまには空中散歩もおもしろいかもしれません。
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