JavaScriptMVC で作成したアプリケーションの API ドキュメンテーションを生成します。
この記事の続きです。
- JavaScriptMVC - 概要 (2011年8月25日)
- JavaScriptMVC を使ってみる (2011年8月26日)
- JavaScriptMVC でテストを実行 (2011年8月27日)
API ドキュメントの生成
JavaScriptMVC でドキュメントを生成するには documentjs を使います。
cookbook アプリケーションのドキュメントを生成します。
$ ./documentjs/doc cookbook PROCESSING SCRIPTS cookbook/controllers/recipe_controller.js cookbook/cookbook.js cookbook/models/recipe.js cookbook/resources/example.js cookbook/scripts/build.js cookbook/scripts/clean.js cookbook/test/funcunit/recipe_controller_test.js cookbook/test/qunit/recipe_test.js GENERATING DOCS -> cookbook/docs Using default page layout. Overwrite by creating: cookbook/summary.ejs
生成されたものは cookbook/docs.html で確認できます。 Javadoc みたいな感じです。
@Static と @Prototype は明示的に記述しておくと良さそうです。 また、 index.json を生成できるようにすると、トップページコンテンツを配置できるようです。
終わりに
サンプルアプリケーションの API ドキュメントを生成しました。 メソッドの一覧を確認して、冗長なインターフェイスを作ってしまっていないか確認できます。
また、引数と戻り値を記述しておくと、しばらくしてからコードを見直すときにもキャッチアップしやすいでしょう。 オブジェクトを渡すのかコールバックを渡すのか、戻り値は undefined なのかメソッドチェーンでつなげるのか。 確認すべきポイントは人それぞれにあるでしょうが、一貫性のある API だと間違いが少なくなりそうですね。
次は、ソースコードを連結して、プロダクション用のファイルを生成します。
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